君の世界から恋が消えた日
「はっ 」
水樹君は呆れたように笑う

それから徐々に私に近づいて行き
ついには廊下の壁に追いやられてしまう

「何か根拠があって言ってるの?
俺が今までやってたことの方が演技だって思わないのか?」

「思わないけど根拠もない、
直感..
ううん、多分これは記憶の片隅の中の私がそう感じているの」
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