君の世界から恋が消えた日
トーマは私の腕をがしっと掴んで

女子生徒の方へと歩いていく

「なに?!トーマ?!」

「ほら本人近くにいるんだから
直接言えばいいじゃねーか

そうすれば後腐れないだろ?」
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