君の世界から恋が消えた日
トーマは私の頬をそっと撫でた

「それはお前が誰よりも弱いやつだからだよ
人の事ばっか気にするくせに
自分のことは蔑ろにする

自分を守れないお前を
お前の代わりに俺が守ってやりたいって

そう思ったからだよ」
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