君の世界から恋が消えた日
「どうして?
どうしてか分からない事には
水樹君の言う事には従えないよ」

「それは君と約束したからだよ」

「私...と?」

「過去の君とだよ」

水樹君が私の事を話してくれるのは
初めてだった
< 563 / 723 >

この作品をシェア

pagetop