君の世界から恋が消えた日
水樹君は低く冷たい声に戻っていた

「知らない..」

私は水樹君の方を見ると
水樹君は私の顔を真剣に見ている

「そこに行ってはダメだ
絶対ダメ」

さっきの私の行動を制する言葉とは
比べ物にならないくらいの威圧感を感じる


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