君の世界から恋が消えた日
結局シーちゃんは
私の彼氏では無さそうだったし

私が何か思い出すこともなかったな..

私は小さくため息をついた
吐き出された息の訳は
私の記憶についての実りがなかったことではなくシーちゃんのことだ
私が気にすることもいっそ余計なお世話かも知れないがどうしてかあの時流してしまった罪悪感が今も心の奥で騒ついていた
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