君の世界から恋が消えた日
「分かりました
今はそれで十分です」

浅倉は手早くメモにメールアドレスを書いて
俺に差し出した

「日にちが決まったら連絡して下さいね」

浅倉はにっこりとわざとらしい笑みを浮かべ
去っていった

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