とりあえず恋人になりますか。

すぐに冬馬を呼んだ。

「雪ってそんなに性格悪かったの」

「だ、だから違う…って…」

春の方が身長も高くて運動部だったため

少し苦しそうな雪。

「雪!春!」

「と、うま?」

春が冬馬に気を取られているうちに

雪は春の腕から逃げた

その時、

「冬馬!今、チャンス!!」

と、告白のタイミングだと叫んだ


無事、雪のおかげで冬馬と春は

付き合うことになった。

でも、この時から春と雪は

少しずつ仲が悪くなってきてしまう。

他の女子と冬馬が話している分には

何も言わないのに、

冬馬と雪が話すとすごい勢いで

雪のことを睨んだりしていた。
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