10代で子供ができた私の話
でも市販の道具で調べただけで、本当にお腹にいるか分からない…彼は言う。

という事で、病院でちゃんと調べようという事になった。


市販の道具でも結果が出てたらほぼ確実なのに…とは思ったが、どっち道行かなきゃいけないのでそこに関しては何も言わずに賛成した。



だが、ここで問題が起こる。


産婦人科で検査を受ける時、未成年者は親か18歳以上の人と一緒に来なきゃいけないという事。

それを知って、私は子供で1人じゃ何も出来ないんだと思った。



ここで自分の両親に伝えれば良かった…でも、その時もまだ伝える勇気が出なかった。

でも誰かに一緒に来てもらわないといけない…。


そこで、母方の妹さん…叔母さんにあたる人に事情を話して一緒に行ってもらえるようにお願いしに行った。



何故叔母さんに話したか…怒鳴らないで話を聞いてくれると思ったから。



馬鹿みたいな理由だと思われると思う。

元々怒鳴られる事が嫌いだったが(誰でもそうだろうけど)
その時当時、彼の機嫌を損ねると怒鳴られる事が多かったという事もあって異常に恐怖してたのもあった。

どんな理不尽な事で怒鳴られても、異常な恐怖のせいで反論も何も出来なかった。


だからどんな事でも怒鳴らずにまず話を全部聞いてくれる人に…と思い、唯一それに当てはまる叔母さんに話を聞いてもらった。



彼と叔母さんの家へ言って早速話を聞いてもらった。


話した後、病院に一緒に行ってもらえる事になった。

でも、自分の両親には絶対に言わなきゃいけない…そうとも言われた。


馬鹿な話…自分の両親にも彼の両親にも言わないでなんとかしようとその時彼と話してた。

それを叔母さんに伝えたら、怒られはしなかったがきっぱり駄目だと言われた。


正直言って、彼の前でそう言ってもらえて良かった…元々その考えに対しては反対だったし私が彼にそう言っても無駄だと思い何も言わなかったから。

まぁ彼はそう言われても嫌々だったけど。



その話をした後の夜、叔母さんの家で夜ご飯を御馳走してもらいその後彼の家に泊らせてもらった。
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