forever love
素直になりたい
教えてくれたのは智也。
まじ感謝。
俺はそのコトが本当か知りたくて、とりあえず走った。
どこに??
んなの決まってんだろ。
真紀んとこだっつーの。
真紀のよく行くところ…スキな場所??どこだ?
そう、考えてた。
あ。俺は思い出す。そういえば…確か…
“あたし、屋上スキだな~。涼しいし!!眺めいいし!!”
って言ってたな…。
よし!!
そうと決まれば直行。
屋上へ。
ばんっ!!!!
勢いよくドアをあけた。
そこには愛しいヒトの姿が…
ゆっくりと…振り返っている。
やべっ。可愛い。
「竜っ。どうしたの?」
いつもより優しい口調。
いつものように大きく開く瞳。
長いまつげ。
食べたくなるような口…。
整った…顔。
全部愛しい。
俺は冷静にこう言った。
「お前さ…真紀さぁ…付き合ってる奴…いんだろ??」
勇気をだして言ってみた。
否定…してほしかったのに。
「うん」
すんなりこう答えた。
「ふ~ん。誰と??」
「同じクラスの宮岡 宏だよ。」
「ヒロシ??」
「うん、ヒロッ!!」
「へ~らぶらぶなんだろ~??」
「まだ2日目だよ!!なんも…してないって。それに、シャイだし。」
「ま、頑張れっ」
ほら、俺って素直になれないんだよな。
スキって言ってもいいのにな。
素直になっとけばよかったし。
ちっくしょ~!!
後になって後悔する俺。
最悪だ、まじ。
「キスとか…??」
オレはつぶやく。
「え」
真紀は聞き返す。
「キスとか、すんの??」
「えっ」
真紀の顔が赤くなる。
したいのか~そう思いへこんでしまう。
俺、よわ~…。
「ってか」
真紀はいきなり言う。
「ん?」
俺は返事をする。
「竜ってスキな子いるの??」
思わず、赤面になってしまう。
「お…俺行くわ!」
「ぢゃ!」
そう言って去ろうとした。
なのに、引き止めやがって。
意識しちゃうだろ…。
「ねぇ!!答えてっ!!」
愛しいヒトに言われると答えてしまう。
けど、“お前だよ”なんて到底いえない・・・。
「すっげぇ可愛くて…ぜってぇ…ぜってぇ手に入んねぇ奴!!!」
俺は、そう叫んでその場を去った。
まじ感謝。
俺はそのコトが本当か知りたくて、とりあえず走った。
どこに??
んなの決まってんだろ。
真紀んとこだっつーの。
真紀のよく行くところ…スキな場所??どこだ?
そう、考えてた。
あ。俺は思い出す。そういえば…確か…
“あたし、屋上スキだな~。涼しいし!!眺めいいし!!”
って言ってたな…。
よし!!
そうと決まれば直行。
屋上へ。
ばんっ!!!!
勢いよくドアをあけた。
そこには愛しいヒトの姿が…
ゆっくりと…振り返っている。
やべっ。可愛い。
「竜っ。どうしたの?」
いつもより優しい口調。
いつものように大きく開く瞳。
長いまつげ。
食べたくなるような口…。
整った…顔。
全部愛しい。
俺は冷静にこう言った。
「お前さ…真紀さぁ…付き合ってる奴…いんだろ??」
勇気をだして言ってみた。
否定…してほしかったのに。
「うん」
すんなりこう答えた。
「ふ~ん。誰と??」
「同じクラスの宮岡 宏だよ。」
「ヒロシ??」
「うん、ヒロッ!!」
「へ~らぶらぶなんだろ~??」
「まだ2日目だよ!!なんも…してないって。それに、シャイだし。」
「ま、頑張れっ」
ほら、俺って素直になれないんだよな。
スキって言ってもいいのにな。
素直になっとけばよかったし。
ちっくしょ~!!
後になって後悔する俺。
最悪だ、まじ。
「キスとか…??」
オレはつぶやく。
「え」
真紀は聞き返す。
「キスとか、すんの??」
「えっ」
真紀の顔が赤くなる。
したいのか~そう思いへこんでしまう。
俺、よわ~…。
「ってか」
真紀はいきなり言う。
「ん?」
俺は返事をする。
「竜ってスキな子いるの??」
思わず、赤面になってしまう。
「お…俺行くわ!」
「ぢゃ!」
そう言って去ろうとした。
なのに、引き止めやがって。
意識しちゃうだろ…。
「ねぇ!!答えてっ!!」
愛しいヒトに言われると答えてしまう。
けど、“お前だよ”なんて到底いえない・・・。
「すっげぇ可愛くて…ぜってぇ…ぜってぇ手に入んねぇ奴!!!」
俺は、そう叫んでその場を去った。