forever  love

俺だけのもの

だめだよ…
こんな俺じゃ、ぜってぇ勝てねぇ。
「どうすりゃ…いいんだよ」
きづいたトキにわ
もう放課後…。
「あれ…智也??」
周りをみてもいない。帰ったのか…。
そう思って
「俺も帰るかあ!」
と、言い
一歩踏み出した…
「ぐはっっ」
ん??
なんか今聞こえたし。
「っていつまで踏んでんだあ!!怒るぞ~!」
下をみると


智也

「何してんだよ、お前。ぶはっ」

「笑ってないで早くどけ!」

「……」

「で、あのあとお前わずーっとぼーっとしてたんだよ。俺が呼んでもシカトするわけ!で、そうかと思えば倒れてさあ。何かとおもったら、寝てたんだよ。で、それで少し安心した俺が寝ちゃって床に転がってたってわけさ。」

「……そっか。」

「ってお前そっかだけかよ…。」

「……はあ…。」


気づいたら


ため息。



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