復讐feeling

「まじありえない、俺、愛華のこと好きだったのに...」

「ほーんと、むかつく」


快斗から初めて口にした好きという言葉と優人からはむかつくという言葉

そしてストレス発散するかのようにみんなは私を殴って蹴ってスッキリしたのかその後倉庫から追い出された


私は倉庫のドアを閉め始めているみんなに必死に叫んだ


「私はやってない!!信じて!!...う、ケホッケホッ」


「お願い!!信じてよ!!」


いくら泣いたっていくら叫んだってそれは届かなかった

挙句の果てに最後に見えた階段から降りてくる美雨の姿

その顔はみんなにバレないようにニタァと笑っていた
< 10 / 260 >

この作品をシェア

pagetop