今日も明日も君を想う。





彰は一人暮らしなので、夜は2人きり。







風呂にも入って、「寝ようか」と言われた時、私は彰の服の裾をちょこっとつまみ引っ張った。







そして、上目遣いでこう言ったんだ。







「彰と…1つになりたいな…。」







すると、彰は顔をボッと赤く染め、私をお姫様抱っこし寝室へ連れていった。







私をベッドの上に落とすと、電気を消し、






「本当にいいんだな!?





今、嫌っつっても、とめれねーけど。





…じゃあ、いただきます。」








そういい、パジャマのボタンを器用に外して行った。







そうやって器用にボタンを外して、雪ともこんな事してたのかな?と考えると、気持ちが冷めていく様な感じがした。
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