今日も明日も君を想う。
夢の続き。
「ここはどこ?」
今はそれしか浮かばない。
だって、昨日は彰の事を思い出して、公園で寝ちゃった…し?
あれ?
そっからの記憶…ない?
もしかして、私、寝ぼけてここまで来ちゃったとか?
それなら、めっちゃ迷惑かけてない?
どうしよう!
「大丈夫だから!
まず、ここは俺の部屋。
そして、ここは俺のベッドの上。
昨日は、公園で寝てたから、俺が連れて帰ってきた…って、え!?
まって、どうした!?」
雄輔君の声が聞こえなくなるくらい、私は叫びました。
「いやあぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
ここが雄輔君のベッドの上だと考えるだけでゾゾッとします。
急いでベッドから降りて、あることを思い出しました。