サンタクロースは君だった
4.10*おそろいピアス
多分レオくんのことは、好き、なのだと思う。わかってる。
それでもそれを口にできないのは、自分に自信がないからで。
煌びやかな世界で生きる彼の隣に、私は立つ自信がもてないでいる。
それは気持ちを疑っているとかそういうことではないのに。
ただただ甘えているだけなのに。
傍にいることのできる今、この距離で
勇気と自信をためていきたい。
ちゃんと想いを告げることができるようになりたいから。
4.10
おそろいピアス
「お揃いのもの、持ちたかったんだ。」
「ありがとう」なら言えるのに。
「好きです」なんて、言えないよ。
それでもそれを口にできないのは、自分に自信がないからで。
煌びやかな世界で生きる彼の隣に、私は立つ自信がもてないでいる。
それは気持ちを疑っているとかそういうことではないのに。
ただただ甘えているだけなのに。
傍にいることのできる今、この距離で
勇気と自信をためていきたい。
ちゃんと想いを告げることができるようになりたいから。
4.10
おそろいピアス
「お揃いのもの、持ちたかったんだ。」
「ありがとう」なら言えるのに。
「好きです」なんて、言えないよ。