溢れるほどの好きを君に


長谷部くんがうるさいだけ?周りのこと考えてない?


ううん。


全然ちがうよ。



私は桜井桃。



長谷部くんと同じクラス。



だけど、いつもクラスの中心にいる長谷部くんとは正反対なクラスの端で好きな小説の話をしてるような普通の女子。



そして長谷部くんのことが好きな女子でもある。


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