【短編】パパとママへのプレゼント
「パパ!ママ!食べて食べて!ナナね、生クリーム泡立てたり色々したんだぁ!」
ナナに続いてタクとハルとマサも言い出した。
「「いただきます♪」」
パパとママがケーキを一口。
味見をしてないあたしたち。
おいしいかな…
すごく気になるよ…。
みんな静かに感想を待つ。
「「おいしい!」」
「本当に!?」
あたしはバッと顔をあげて言った。
「すっごくおいしいわよ!」
「本当にうまいよ!みんなの気持ちが詰まってる…。」
よかったぁ…!
「みんなも食べて!!」
ママの一言で、みんなケーキを食べ出した。
おいしいと言って頬張り、口に生クリームをいっぱいつけているみんな。
あたしの目の前に広がる光景に、なぜか涙が出てきた。
みんなと力を合わせて何かを作ったり…
みんなで喜んだり…
みんなで楽しんだり…
あたしの家じゃ、当たり前のこと。
そんな当たり前のことも…すっごく幸せ…!
「サチ姉!」
「ケーキ食べよ!」
こんな日が…
「うん♪」
ずっと続きますように…!
ナナに続いてタクとハルとマサも言い出した。
「「いただきます♪」」
パパとママがケーキを一口。
味見をしてないあたしたち。
おいしいかな…
すごく気になるよ…。
みんな静かに感想を待つ。
「「おいしい!」」
「本当に!?」
あたしはバッと顔をあげて言った。
「すっごくおいしいわよ!」
「本当にうまいよ!みんなの気持ちが詰まってる…。」
よかったぁ…!
「みんなも食べて!!」
ママの一言で、みんなケーキを食べ出した。
おいしいと言って頬張り、口に生クリームをいっぱいつけているみんな。
あたしの目の前に広がる光景に、なぜか涙が出てきた。
みんなと力を合わせて何かを作ったり…
みんなで喜んだり…
みんなで楽しんだり…
あたしの家じゃ、当たり前のこと。
そんな当たり前のことも…すっごく幸せ…!
「サチ姉!」
「ケーキ食べよ!」
こんな日が…
「うん♪」
ずっと続きますように…!