ある雪の降る日私は運命の恋をする
朱鳥side2
せっかく、水族館に来たというのに……
車酔いするとか、ついてないな…
本当なら、今すぐにでも、水族館でいろんな魚とか見たいんだけど…まだ、気持ち悪いから無理かな……
すると、楓摩が小走りて飲み物を買って戻ってきた。
「おまたせ、朱鳥。朱鳥は、お水とお茶どっちがいい?」
「うーん、じゃあ、お茶もらおうかな?」
「おっけー、じゃあ、これね。」
「ありがと。ごめんね、迷惑かけちゃって…」
「ううん、全然迷惑なんかじゃないよ!むしろ、頼ってくれて嬉しいな。」
そういうと、楓摩はニコッと笑った。
やっぱり、楓摩はカッコイイな…////
「朱鳥、まだ具合悪かったら少し寝てな。俺によしかかっていいからね。30分くらいしたら、起こすからそれまで寝てな。」
「うん。ありがとう。じゃあ、少しだけ寝るね。」
そういって、お言葉に甘えて少しだけ眠ることにした。
「俺の膝、枕がわりにしていいよ。」
コクん
楓摩の気遣いを嬉しく思い、大人しく楓摩の膝に頭を預けた。
目を瞑ると少しだけ気持ち悪さが減った気がした。
楓摩が頭を撫でてくれる。
それに、さりげなく楓摩が私の顔を他の人に見えなくしてくれているので、人目を気にすることなく寝る事ができる。
私は、安心して眠りについた。
車酔いするとか、ついてないな…
本当なら、今すぐにでも、水族館でいろんな魚とか見たいんだけど…まだ、気持ち悪いから無理かな……
すると、楓摩が小走りて飲み物を買って戻ってきた。
「おまたせ、朱鳥。朱鳥は、お水とお茶どっちがいい?」
「うーん、じゃあ、お茶もらおうかな?」
「おっけー、じゃあ、これね。」
「ありがと。ごめんね、迷惑かけちゃって…」
「ううん、全然迷惑なんかじゃないよ!むしろ、頼ってくれて嬉しいな。」
そういうと、楓摩はニコッと笑った。
やっぱり、楓摩はカッコイイな…////
「朱鳥、まだ具合悪かったら少し寝てな。俺によしかかっていいからね。30分くらいしたら、起こすからそれまで寝てな。」
「うん。ありがとう。じゃあ、少しだけ寝るね。」
そういって、お言葉に甘えて少しだけ眠ることにした。
「俺の膝、枕がわりにしていいよ。」
コクん
楓摩の気遣いを嬉しく思い、大人しく楓摩の膝に頭を預けた。
目を瞑ると少しだけ気持ち悪さが減った気がした。
楓摩が頭を撫でてくれる。
それに、さりげなく楓摩が私の顔を他の人に見えなくしてくれているので、人目を気にすることなく寝る事ができる。
私は、安心して眠りについた。