ある雪の降る日私は運命の恋をする
朱鳥side3
「…ん…………楓摩……おはよ…………」
「おはよ、朱鳥。調子はどう?頭、痛くない?」
「うん、大丈夫。少し怠いけど、大丈夫だよ。」
「そっか。良かった。」
目を覚ますと昨日と同じように楓摩が横に居た。
昨日よりも、だいぶ体調も良くなってるし、新しく貼り替えてくれたのか、冷えピタも冷たくて気持ちいい。
「あ、そうだ、今日俺、朝はいつも通りだけど午後から手術の手伝い入らないと行けないから体調悪くなっても俺、行けないんだ。ごめんね。」
「ううん。大丈夫だよ。」
「それなら、良いんだけど。あ、でも、体調悪いのに隠すのは禁止ね?わかった?」
「はーい」
その後も少しだけ喋って、楓摩は仕事に行ってしまった。
午後、来れないって事は午前中も忙しいはずだから、今日は夜まで楓摩に会えないのか……
寂しいけど、我慢。
楓摩の仕事の邪魔はできないから。
今日は、少し体も楽だし本でも読んでよう。
そう思って、ゆっくり立ち上がり、背伸びをしてバッグを取る。
この前は、この後に倒れちゃったんだっけ…
この前の事もあったからゆっくりベッドに戻る。
すると、この前のようにクラクラする事はなかった。
「おはよ、朱鳥。調子はどう?頭、痛くない?」
「うん、大丈夫。少し怠いけど、大丈夫だよ。」
「そっか。良かった。」
目を覚ますと昨日と同じように楓摩が横に居た。
昨日よりも、だいぶ体調も良くなってるし、新しく貼り替えてくれたのか、冷えピタも冷たくて気持ちいい。
「あ、そうだ、今日俺、朝はいつも通りだけど午後から手術の手伝い入らないと行けないから体調悪くなっても俺、行けないんだ。ごめんね。」
「ううん。大丈夫だよ。」
「それなら、良いんだけど。あ、でも、体調悪いのに隠すのは禁止ね?わかった?」
「はーい」
その後も少しだけ喋って、楓摩は仕事に行ってしまった。
午後、来れないって事は午前中も忙しいはずだから、今日は夜まで楓摩に会えないのか……
寂しいけど、我慢。
楓摩の仕事の邪魔はできないから。
今日は、少し体も楽だし本でも読んでよう。
そう思って、ゆっくり立ち上がり、背伸びをしてバッグを取る。
この前は、この後に倒れちゃったんだっけ…
この前の事もあったからゆっくりベッドに戻る。
すると、この前のようにクラクラする事はなかった。