ある雪の降る日私は運命の恋をする
朱鳥side2
目を開けると真っ先に飛び込んできたのは、真っ白な天井と独特な消毒液のにおい。
それで、私は病院に居るのだとすぐにわかった。
今は何時だろう……
窓の外を見ると、もう暗かった。
夜……
私、今日何やってたんだっけ?
今日やったこと……というか、なぜ自分がここにいるのかもわからない。
でも、この体の怠さや重さからして、きっと楓摩に連れてこられたんだろう。
事情を聞くにしても楓摩はいない。
書き置きもないからわかんないじゃん。
仕方ないからナースコールを押す。
"はい。どうかされましたか?"
「あの…、目が覚めたんですけど……」
"あぁ。清水先生ですね。ちょっと待っててくださいね。今、呼びますから。"
「はい」
ナースコールを置いて、1度大きく深呼吸する。
すると
「ゲホッ……ゲホッ…ゴホッ」
喘息とは違う変な咳が出た。
それに、少しだけ胸が痛んだ。
なんだろう……
と思いながらも、楓摩が来たら言えばいい、と思って放っておくことにした。
それで、私は病院に居るのだとすぐにわかった。
今は何時だろう……
窓の外を見ると、もう暗かった。
夜……
私、今日何やってたんだっけ?
今日やったこと……というか、なぜ自分がここにいるのかもわからない。
でも、この体の怠さや重さからして、きっと楓摩に連れてこられたんだろう。
事情を聞くにしても楓摩はいない。
書き置きもないからわかんないじゃん。
仕方ないからナースコールを押す。
"はい。どうかされましたか?"
「あの…、目が覚めたんですけど……」
"あぁ。清水先生ですね。ちょっと待っててくださいね。今、呼びますから。"
「はい」
ナースコールを置いて、1度大きく深呼吸する。
すると
「ゲホッ……ゲホッ…ゴホッ」
喘息とは違う変な咳が出た。
それに、少しだけ胸が痛んだ。
なんだろう……
と思いながらも、楓摩が来たら言えばいい、と思って放っておくことにした。