ある雪の降る日私は運命の恋をする
それから30分。

やっと、点滴は終わった。

だけど、まだ体の中で反応を起こしているらしく、朱鳥は苦しそうだ。

でも、これも少ししたら、だいぶ、良くなるだろう。

俺は、疲れきって寝てしまった朱鳥の頭をそっと撫でた。
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