ある雪の降る日私は運命の恋をする
朱鳥side2
目を開けると、真っ白な天井が飛び込んできた。
消毒液の臭い
私はすぐにここが病院だとわかった。
ゆっくり周りを見渡すと、楓摩が私の隣で椅子に座りながら眠っていた。
私は、ちょんちょんっと楓摩をつついてみる。
すると、楓摩はゆっくりと目を開けてから大きく欠伸をした。
「んん~おはよ、朱鳥。体調はどう?」
「朝よりはいいよ。ありがと。」
私がそう言うと、楓摩は私の頭を撫でてから、ギューっと私に抱きついてきた。
「よかった。じゃあ、俺眠いからこのまま寝かせて~」
そう言って、楓摩は私のベッドに一緒に入ってきた。
お互いの顔を見合わせてクスッと笑い合う。
「朱鳥、もう遅いし一緒に寝よ?」
「うん」
楓摩は、ニコッと笑うと、ボタンで部屋の電気を消した。
「おやすみ、朱鳥。」
「おやすみ」
私は起きたばっかりだったけど、楓摩にくっついていたら、楓摩の暖かさが気持ちよくそのまま、いつの間にか眠ってしまった。
消毒液の臭い
私はすぐにここが病院だとわかった。
ゆっくり周りを見渡すと、楓摩が私の隣で椅子に座りながら眠っていた。
私は、ちょんちょんっと楓摩をつついてみる。
すると、楓摩はゆっくりと目を開けてから大きく欠伸をした。
「んん~おはよ、朱鳥。体調はどう?」
「朝よりはいいよ。ありがと。」
私がそう言うと、楓摩は私の頭を撫でてから、ギューっと私に抱きついてきた。
「よかった。じゃあ、俺眠いからこのまま寝かせて~」
そう言って、楓摩は私のベッドに一緒に入ってきた。
お互いの顔を見合わせてクスッと笑い合う。
「朱鳥、もう遅いし一緒に寝よ?」
「うん」
楓摩は、ニコッと笑うと、ボタンで部屋の電気を消した。
「おやすみ、朱鳥。」
「おやすみ」
私は起きたばっかりだったけど、楓摩にくっついていたら、楓摩の暖かさが気持ちよくそのまま、いつの間にか眠ってしまった。