ある雪の降る日私は運命の恋をする
ハッと目を覚ますと、まだ外は薄暗かった。
時計を見ると朝の4時。
いつの間にか楓摩は居なくなっていて、病室には私1人だけになっていた。
本当は、まだ眠っていた方がいい時間だけど、私はさっきの夢が気になって寝るに寝れなかった。
大きな楓の木
そんなのどこにあるんだろう。
少なくとも私は見たことがない。
楓摩に聞いてみようかな…
そう考えた時、私はふと"楓摩"という名前が引っかかった。
"僕ね、名前に"楓"ってついてるんだ。
それは、お父さんがあの楓の木を見て、つけてくれたんだって。"
いや…まさかね……
そもそも、あの夢の女の子が私とは限らないし…
…でも、もしあの女の子が私で、男の子が楓摩だとしたら……
私はモヤモヤとした気持ちのまま、布団に潜った。
時計を見ると朝の4時。
いつの間にか楓摩は居なくなっていて、病室には私1人だけになっていた。
本当は、まだ眠っていた方がいい時間だけど、私はさっきの夢が気になって寝るに寝れなかった。
大きな楓の木
そんなのどこにあるんだろう。
少なくとも私は見たことがない。
楓摩に聞いてみようかな…
そう考えた時、私はふと"楓摩"という名前が引っかかった。
"僕ね、名前に"楓"ってついてるんだ。
それは、お父さんがあの楓の木を見て、つけてくれたんだって。"
いや…まさかね……
そもそも、あの夢の女の子が私とは限らないし…
…でも、もしあの女の子が私で、男の子が楓摩だとしたら……
私はモヤモヤとした気持ちのまま、布団に潜った。