ある雪の降る日私は運命の恋をする
朱鳥が寝たところで、朱鳥の部屋に新しく買ってきた家具を置く。

1人では、きつかったが、汗だくになってなんとか終わった。

「ふぅー。」

我ながら、可愛く仕上がったと思う。

これで、一応ここで生活する最低限の物はそろった。

朱鳥の好みは、これで合ってただろうか?

女の子から見て、この部屋はどうなんだろう?

俺は、男だから女の子の事は全然わからない。

……けど

気に入ってくれるといいな。

ふと、時計を見ると17:30

もうそろそろ、夕飯の時間だな。

今日は、朱鳥の一時帰宅祝いに外食に行こうと思っている。

俺は、朱鳥を起こすためにリビングへ向かった。
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