ある雪の降る日私は運命の恋をする
ガチャ

「……楓摩」

そういって、チラッとドアから顔を覗かせている朱鳥。

「朱鳥、着替えられた?」

「うん……できたけど、変じゃないかな……?私、こーゆーの着たことないから……」

「見ーせて?ドアから出ておいで?」

「うん……」

ゆっくり、ドアから出てきた朱鳥。

「……っ!!/////」

「どう……変…?」

変どころじゃなくて、似合いすぎて、可愛すぎる/////

天使かよ……/////

「ヤバイ……か、可愛い/////めっちゃ、似合ってる!」

「…そ、そうかな/////」

「朱鳥、こっち来て?」

そういって、朱鳥を手招きする。

「ん?なぁに?」

「後ろ向いて、目瞑って。」

俺は、朱鳥にプレゼントしたネックレスを朱鳥に付ける。

「はい、目開けていいよ。めっちゃ可愛いから!」

「あ、ネックレス!付けてくれたんだ!ありがと!」

「ううん、じゃあさ俺にも付けて?」

朱鳥に、お揃いのネックレスを手渡す。

「わかった、ちょっと待ってね?」
< 57 / 505 >

この作品をシェア

pagetop