ある雪の降る日私は運命の恋をする
「付いた!楓摩、見てみて!」

興奮気味に、話してくる朱鳥。

そっと、目を開けてみると……

「お、おぉ!すっげぇ……俺、ネックレスとか付けたことなかったからさ!これで、お揃いだね!」

「楓摩、めっちゃカッコイイよ!似合ってる!」

「ありがと!じゃ、回転寿司行こっか!」

「うん!」

そういって、朱鳥の手を引き家を出た。

俺は、朱鳥を車に乗せてから近くの回転寿司屋に向かった。

「着いたよー」

「うわぁ!ここが回転寿司!?大きいんだね!」

「そーだな、ここは普通の回転寿司より大きいかな?」

目を輝かせている朱鳥が可愛すぎて、頭を撫でる。

「じゃあ、並ぼっか。しばらく待つけど大丈夫?」

「うん!なんか、ワクワクするねっ!」

しばらくすると席に案内され、2人でゆっくりとした食事を楽しむ事ができた。
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