追い詰められた...かぐや姫
そう言うと彼は右手を横にスライドするように降る。


瞬間。

ふっ...っと目の前が真っ暗になった。


「あ、あぁぁぁぁぁぁっ!やだ...暗い。暗いの無理!いやっ!いやぁっ!助けて!助けて!」

目の前が、真っ暗になり頭が混乱すると同時に全身に恐怖が訪れる。


私は暗所恐怖症なのだ。

暗いところを病的に怖がる。



それをこいつは知ってるくせに。




その場に崩れ落ち、全身から冷や汗を流し、ガタガタ震え、ひたすら助けを求める。


「あぁ...可哀想に...震えてしまって。まぁ、小動物のようで愛らしいですが。助けてあげます。ですが、私の名前を呼んだら、ですけど。」



もうなんでも良かった。

取り敢えず恐怖から抜け出したかった。

意地なんて張ってる場合じゃない。



「ル......ルワード!」



彼の名前を叫ぶ。


───────────────────
ここに来てやっと名前が出た笑笑

ルワードです。名前考えるの得意じゃなくて目をつぶっててーいっ!ってやったら

ルワードになりました。

適当だな(๑´ㅂ`๑)笑笑

まぁ、何気かっこいいからいいか!
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