追い詰められた...かぐや姫
2
ありす
「──め!─めの!姫乃!」
視界がだんだんクリアになっていく。
「......あ、りす。」
またあの夢を見てしまった。
気分は最悪だ。
「もー!1時間目から放課後まで寝てるなんて!お昼に起こしたのに起きないし!今も駄目かと思ったよー!」
時計を見ると3時45分。
もう、そんな時間になったのか。寝たのは9時とか。
よく寝たな。
周りに生徒はいない。
帰ったのか。そりゃあそうだ放課後だし。
「じゃあ、私たちも帰りますかぁ!」
「もー!ノート写真撮ってSAINに送ったげるよ!」
ありすが呆れて私の横を歩いている。
「ありがとう。」
「どういたしまして。」
私たちは笑いながら帰路につく。
そして別れるところでまた明日をして。
2人とも家に帰って行った。
さて、今夜は満月。
視界がだんだんクリアになっていく。
「......あ、りす。」
またあの夢を見てしまった。
気分は最悪だ。
「もー!1時間目から放課後まで寝てるなんて!お昼に起こしたのに起きないし!今も駄目かと思ったよー!」
時計を見ると3時45分。
もう、そんな時間になったのか。寝たのは9時とか。
よく寝たな。
周りに生徒はいない。
帰ったのか。そりゃあそうだ放課後だし。
「じゃあ、私たちも帰りますかぁ!」
「もー!ノート写真撮ってSAINに送ったげるよ!」
ありすが呆れて私の横を歩いている。
「ありがとう。」
「どういたしまして。」
私たちは笑いながら帰路につく。
そして別れるところでまた明日をして。
2人とも家に帰って行った。
さて、今夜は満月。