キミに会いたい~ひとめぼれから始まる恋~
1人だとさみしいなー 

本でも持ってきたらよかった・・
先生もいないし携帯出しちゃおう!別にいいよね!

ガラガラガラー いきなりドアが開いた
私は怒られるの覚悟で携帯をしながら
「早かったね 誰からだったの??」

思いもしない声が帰ってきた 
「あの・・北野高校バスケ部のものです。
 怪我をしてしまったんですが保健の先生は??」

私は綺麗で整った顔を見て
驚いて携帯を置いてフリーズしてしまった。

「あのー・・・」

「あっ!すみません!
 保健の先生は今はいません。いつ帰ってくるかもちょっと・・
 7番の人ですよね??どうしたんですか?」

「7番の人です。北野高校1年生の星見 七斗です!
 さっきの試合中に足を捻挫してしまって」
足をチラッと見たけれどだいぶ青くなって腫れている・・

「私は高宮高校1年生の南野 華です!
 応急処置くらいならできると思います。
 私がしましょうか??」

「俺たち同級生だね!タメ語にしよっ!
 君って何者??とりあえず頼んでもいい??」

「ぜひっ 任せて」
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