GENERATIONS LOVE
ドルチェで働く面々が、
それぞれ席に着き、宴会の始まりを待っていた。
「香坂さん、修二先輩っ‼遅いっすよ~
あ、香坂さん真ん中にどうぞっ‼
修二先輩は隣です」
「有難うございます」
谷山が真琴さんの席を案内する。
何故か宴会となると、谷山が仕切る。
「さぁ。主役が到着したから、始めようか‼
潤くん、宜しく」
森田さんが谷山に声を掛ける。
それを合図に、
それぞれグラスを手に持つ。
「真琴さん、ビールで良いですか?」
「あ、はい!有難うございます」
真琴さんに、グラスを手渡す。
「はい、任されました‼
香坂 真琴さん、ドルチェへようこそ!
これから一緒に頑張りましょう~‼
かんぱーいっ‼」
谷山の音頭に、近くにいるもの同士グラスを当てる。
俺も真琴さんのグラス、森田さん、近くの面々に乾杯する。
「それでは、今日の主役の香坂さんから、
一言っ‼」
「まだまだ未熟者ですが、頑張りますので
宜しくお願い致します」
こうして、宴会は始まった。
普段、勤務時間が昼と夜とで、なかなか顔を会わせないスタッフ同士、普段から仲の良い者同士……談笑し合っている。
真琴さんも、茜ちゃんや谷山と過ごしている。
「森田さん、相談があるんですけど」
「どうした?」
昨日の谷山と茜ちゃんとの約束について話した。
「そうだね~……じゃ、テストしよっか?
総一朗に言って、キッチン借りて、
今、ボロネーゼ作ってみようか!
ここにいる皆に、味見してもらおう」
賄いと言えど、
森田さんが作るのはドルチェの味だ。
テストは当然と納得し、
「分かりました」
そう返答し、そっと宴会場を出る。
キッチンで仕事中の総一朗さんに、声を掛ける。
「いいよ!材料もドルチェで使ってるのと
大体一緒だし、
そこのコックコート貸すよ」
「有難うございます」
総一朗さんが快く了承してくれた。
テストと言われると、何だか燃えるんだよな。
ドルチェのキッチンとは違うけど、
やることは同じ。
さて、調理開始しますか‼
それぞれ席に着き、宴会の始まりを待っていた。
「香坂さん、修二先輩っ‼遅いっすよ~
あ、香坂さん真ん中にどうぞっ‼
修二先輩は隣です」
「有難うございます」
谷山が真琴さんの席を案内する。
何故か宴会となると、谷山が仕切る。
「さぁ。主役が到着したから、始めようか‼
潤くん、宜しく」
森田さんが谷山に声を掛ける。
それを合図に、
それぞれグラスを手に持つ。
「真琴さん、ビールで良いですか?」
「あ、はい!有難うございます」
真琴さんに、グラスを手渡す。
「はい、任されました‼
香坂 真琴さん、ドルチェへようこそ!
これから一緒に頑張りましょう~‼
かんぱーいっ‼」
谷山の音頭に、近くにいるもの同士グラスを当てる。
俺も真琴さんのグラス、森田さん、近くの面々に乾杯する。
「それでは、今日の主役の香坂さんから、
一言っ‼」
「まだまだ未熟者ですが、頑張りますので
宜しくお願い致します」
こうして、宴会は始まった。
普段、勤務時間が昼と夜とで、なかなか顔を会わせないスタッフ同士、普段から仲の良い者同士……談笑し合っている。
真琴さんも、茜ちゃんや谷山と過ごしている。
「森田さん、相談があるんですけど」
「どうした?」
昨日の谷山と茜ちゃんとの約束について話した。
「そうだね~……じゃ、テストしよっか?
総一朗に言って、キッチン借りて、
今、ボロネーゼ作ってみようか!
ここにいる皆に、味見してもらおう」
賄いと言えど、
森田さんが作るのはドルチェの味だ。
テストは当然と納得し、
「分かりました」
そう返答し、そっと宴会場を出る。
キッチンで仕事中の総一朗さんに、声を掛ける。
「いいよ!材料もドルチェで使ってるのと
大体一緒だし、
そこのコックコート貸すよ」
「有難うございます」
総一朗さんが快く了承してくれた。
テストと言われると、何だか燃えるんだよな。
ドルチェのキッチンとは違うけど、
やることは同じ。
さて、調理開始しますか‼