一度きりのpresent〜あの頃の私はあなたとの未来を信じた

1-2出会い

修吾:もちろんだよ、真宮さんどうぞ。


レイラ:一宮君ありがとう。歓迎会兼ねたパーティーなので、男子は女子のを女子は男子のプレゼントを用意してもらうの。当日に袋に入れてもらってくじ引きでプレゼントを決めたら公平かなと思います。


涼:良いと思うよ。くじ引きならそれぞれどのプレゼントになるかわからないから楽しみになるはずだよ。修吾はどう思う?。


修吾:涼の言う通り、俺も良いと思うよ。後はくじを作るのは誰にするかだな?。五分くらい考える時間にするので話し合ってください。


詩音:紗菜どうする?。


紗菜:詩音、私、大河内君とくじを作りたいと思ってるの。いつも学級委員頑張ってるから役に立ちたいな♪。


詩音:もしかして紗菜は大河内君が好きなのかな?。もしそうなら、パーティー準備手伝いするのは話すチャンスだよ。


紗菜:うん、大河内君の事が好きなのになかなか話せないから頑張ってみたいなと思ったんだ。


詩音:うん、私はいつでも協力するからね。真宮さん学級委員だから協力お願いしたいけど話していいかな紗菜?。


紗菜:詩音、真宮さんに話して大丈夫だよ。


詩音:紗菜、真宮さん呼んで来るから待っててね。


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