一度きりのpresent〜あの頃の私はあなたとの未来を信じた
玲奈:うん、望。明日何時頃に家に行く?。明日の朝、母さんに連絡するから。


望:そうだな、朝早くは悪いから昼間に行こうと思ってるよ。おやすみ、玲奈。


チクッ-。

玲奈side:
ちょっと痛いな、今は何時だろう?。夜中なら病院には行けないし、お手洗い行ってみるしかないかな。あれ、まだ周期じゃないから不正出血だとするともしかして赤ちゃん出来たかな。まだ確証ないから様子を見るしかないけど、そうなら嬉しいな。


望:大丈夫か、玲奈?。


玲奈:うん、周期が近いから痛みが出てきたの、だから大丈夫よ。


望:あまりに痛くなったら言って欲しい、念のために病院に連れて行くよ。


玲奈:うん、周期が近づいたりすると痛みが酷い方だから心配してくれてありがとう。このくらいの痛みなら朝まで待てば落ちついてくるはずだから。


望:玲奈、痛みがおさまらないときは無理はしないで欲しい。もう一度寝ような玲奈。


玲奈:うん、望。


-次の日、朝食を食べてから玲奈は母親に連絡をして、昼に向かう支度をしていた。心配した望は、念のために婦人科に連れて行く事に決めた。


玲奈:おはよう、望。






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