一度きりのpresent〜あの頃の私はあなたとの未来を信じた

レイラ:いいよ。詩音、何かな？。


詩音:支倉先生見るときだけは睨んだりしてるなとは思ってたんだけど、どうしてかな？。


レイラ:支倉先生は、玲奈お姉ちゃんの彼氏で去年のクリスマスイブに先生は、仕事で、クリスマスに喧嘩したまま玲奈お姉ちゃんは事故にあったの。だから玲奈お姉ちゃんがいないのにと許せなかったんだ。


紗菜:レイラ、辛かったね。ずっと一人で抱えてたかもしれないけど、これからは詩音と私がいるから辛かったら言ってね。


詩音:紗菜の言う通りだよ。もう一人で抱えなくていいよ。気づいたかな、支倉先生時々悲しそうな顔をしてるときあったよ。


レイラ:紗菜、詩音、ありがとう。辛い時は話すね。詩音、支倉先生が担任になるまでは知らなかったんだ。玲奈お姉ちゃんがいないのが悲しいのは先生もなことを.... 。そしたら、だんだんと支倉先生の事が知りたくなったり、玲奈お姉ちゃんとどう過ごしたか私が知らないお姉ちゃんを知りたいと思うようになったの。


紗菜:うん、レイラは玲奈お姉ちゃんを亡くした悲しみから許せなかったけど、担任になって変わって来たんだね？。支倉先生を好きになり始めてるんだよ。