一度きりのpresent〜あの頃の私はあなたとの未来を信じた
望:真宮さん、放課後に資料整理の手伝いお願いしたいが大丈夫かな?。


レイラ:はい、支倉先生大丈夫です。放課後に、職員室行きます。


望:真宮さん、ありがとう。放課後頼むな。


レイラ:はい。


ーレイラは、放課後が来るのを心待ちにしていた。クリスマスが終わり、寒さが厳しくなる日々のなかで支倉先生と少しずつ過ごす時間が増えて嬉しさでいっぱいだった....。


詩音:良かったね、レイラ。クリスマスパーティーの日、一人で大丈夫だった?。


紗菜:レイラ、私も大丈夫だったかなと気になってたの。私は、涼とクリスマス楽しく過ごせたよ。


レイラ:紗菜、良かったね。詩音は、来栖君とクリスマス楽しく過ごせたかな?。


詩音:うん、バイキングに行ったり、来栖がもらったチケットで遊園地に行ったりで楽しめたよ。


紗菜:詩音、良かったお互いに楽しめてたんだね。レイラは放課後に支倉先生と話すチャンスだよ。


レイラ:紗菜、チャンスだから少しでも話せるようにしてみるよ。


ーキーンコンカーンコーン。


修吾:キリーツ、礼。


ー放課後。


紗菜:レイラ、先に帰るね。頑張ってね。


レイラ:ありがとう、紗菜。








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