一度きりのpresent〜あの頃の私はあなたとの未来を信じた
詩音:レイラ、頑張ってね。


レイラ:ありがとう、詩音。詩音も先に帰って大丈夫だよ、どれくらいかかるかわからないから。


詩音:うん。レイラ、先に帰ってるね。


レイラ:うん、詩音、また明日ね。


詩音:レイラ、また明日ね。


ー紗菜と詩音が先に帰った後にレイラは職員室に支倉先生を探しに来ていて、すぐに望はレイラに気づいて、資料室に向かった。


レイラ:失礼します、支倉先生いらっしゃいますか?。


望:真宮さん、ありがとう。これから資料室に行くから一緒に行こう。


レイラ:はい、支倉先生。資料室に行きましょう。


望:今資料室の鍵開けるから待ってて、真宮さん。


レイラ:はい、支倉先生。


ー資料室に入ると二人きりになり、望はレイラと呼んでいた。卒業式などバタバタ忙しくなるまえにクリスマスパーティーの写真などをまとめるのを手伝うことになった。


望:レイラ、三月になると卒業式準備で忙しくなるから今のうちに来栖君歓迎会兼ねたクリスマスパーティーの写真を整理したいんだよ。


レイラ:うん、三月は先輩たちの卒業式で忙しくなるから今のうちに写真の整理だね、アルバムに出来たらいいな。
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