一度きりのpresent〜あの頃の私はあなたとの未来を信じた
詩音:来栖、心臓動くの早いけど大丈夫?。少し休もうか?。


来栖:大丈夫だよ。詩音といるから嬉しくて、ドキドキするから早いだけだよ。


詩音:そうかな、少し休んでから移動しよう。念のためだから、気にしないでね。


来栖:ありがとう、座れたから肩によりかかっていいかな詩音?。


詩音:うん、よりかかって大丈夫だよ。


来栖:ありがとう、詩音。


-詩音は薄々大丈夫じゃないことに気づいていてこれ以上無理をして欲しくはなかったが、クリスマスの雰囲気にのまれて来栖が心臓に病を抱えてるんじゃないかという疑問をかきけされていた。少し休むと落ちついてしまったので余計に気にならなくなっていた。


来栖:詩音、少し休んだら落ちついたよ。ありがとう、良かったら俺の部屋に来る?。


詩音:来栖、いいの?。大丈夫なら行きたいよ。


来栖:一人暮らしだから大丈夫だよ、行こう詩音。


詩音:うん、来栖。クリスマスイルミネーションが綺麗だね?。


来栖:うん、クリスマスイルミネーションどこも今日は綺麗だな。もう少しで着くよ。


詩音:うん、来栖。


来栖:着いたから、詩音入っていいよ。










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