一度きりのpresent〜あの頃の私はあなたとの未来を信じた
レイラ:ありがとう、詩音。


紗菜:詩音、レイラ、今日は放課後に、くじ作りの話を大河内君とするから先に帰って大丈夫だよ。


詩音:わかった、大河内君がさっき紗菜と話したのはその事だったんだね?。


紗菜:うん、詩音。パーティー準備の事があるから話したいけど話せるかなと思ってるの。


レイラ:うん、紗菜。紗菜、頑張ってるのが伝われば何かしら話せると思うよ。


紗菜:レイラ、ありがとう。精一杯頑張ってみるね、きちんと準備して楽しみたいな♪。


-あっという間に午前中が過ぎて、昼休みになりレイラは職員室に向かった。


ガラッ-。


レイラ:失礼します、支倉先生いらっしゃいますか?。


望:真宮さん、職員室を出て話そうか?。


レイラ:はい、支倉先生。


望:真宮さん、どうしたの?。俺に話したい事は何かな?。


レイラ:はい、明日の放課後に、結城君の歓迎会兼ねたパーティーの事を含めて話したいんですが時間ありますか?。


望:明日なら大丈夫だよ。放課後に、移動教室でな。


レイラ:支倉先生、分かりました。

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