一度きりのpresent〜あの頃の私はあなたとの未来を信じた
紗菜:うん、母さん。パーティー楽しみだよ♪。


紗菜の母親:夕飯まで部屋でゆっくりしてなさい、紗菜。


紗菜:はい、母さん。部屋でゆっくりしてるね。


涼side:神永さん、着いたかな?。話すまではこの気持ちがなんなのか分からなかったけど、今なら分かるし俺は神永さんの事を好きなんだな。パーティー終わったら告白してみようかな。分かったら神永さんと話すのどきどきするよ。明日から今まで通りに話せるかなと不安もあるけど、パーティー準備なら話せるかなと思ってる。


コンコン-。
紗菜の母親:紗菜、夕飯出来たから降りて来なさい。


紗菜:はい、今行くね。


紗菜の母親:高校生から転校なんて大変ね?。クラスに馴染むのも時間かかりそうね。


紗菜:うん、大変だと思うけど、皆話しかけてるし、結城君楽しそうに見えるよ。


紗菜の母親:最初は珍しいから話すけどね、何人変わらずいるかがもんだいなのよ。たいていは興味なくなれば離れるからね。


紗菜:そうだね。クラスに馴染むのも難しいな、転校生ならなくて良かったかな。


紗菜の母親:でも、変わらず話してくれてる人は仲良く出来ると思ってるわ。

< 25 / 158 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop