一度きりのpresent〜あの頃の私はあなたとの未来を信じた

望:そうだな、二人の時は敬語でなくていいから今度玲奈と過ごしたかった店に行こう？。


ﾚｲﾗ:うん、望。玲奈お姉ちゃんに望にどれだけ愛されてたかを空から見てて欲しいな。いつまでも空から見守ってもらいたいな。


望:そうだな、玲奈が安心出来るようにな。玲奈にプレゼントした指輪はネックレスにして身につけてるよ。


ﾚｲﾗ:玲奈お姉ちゃんは望の話をするといつも幸せそうで笑ってばかりだったよ。辛いのは私ばかりじゃないのに憎んだりしてごめんなさい。


望:ﾚｲﾗ、大丈夫だよ。俺がﾚｲﾗの大事なお姉ちゃんを直接ではないけど事故で亡くならせたんだから仕方ないよ。玲奈に一年後に出来なかったクリスマスを今年のクリスマスに過ごしてもらえないか？。


ﾚｲﾗ:私で良かったら望とクリスマスを過ごしたいな。もう望を責めたりしないから悲しげな顔は教室ではしないで私とだけにしてね。約束だよ？。


望:ﾚｲﾗ、約束するよ。玲奈に夢で会えたらﾚｲﾗを幸せにするからと伝えるし、他の先生に気づかれないようにそばにいて欲しい。


ﾚｲﾗ:うん、望が辛くならないようにそばにいるから幸せにしてね。私も玲奈お姉ちゃんに夢で会えたら伝えておくよ(笑顔)。