一度きりのpresent〜あの頃の私はあなたとの未来を信じた
望:そうだな、今日は遅くなってるから車で送るから駐車場に来て欲しい。


レイラ:うん、望。駐車場でね。送ってもらえるのは嬉しいな、玲奈お姉ちゃんの気持ちが少しだけ分かった気がするの。


望:うん、駐車場でな。


レイラside

知らなかったとは言っても教室で望を睨んでばかりでちゃんと見てなかったから辛さに気づけなかったし、恋人ならもっと辛いはずなのに担任にならなかったらずっと責めてきたかな。担任になってくれて良かった。もしかして望の事を好きになりかけてるのかな、まだわからないけど過ごしたらわかるはずだからクリスマスが楽しみね♪。


-レイラが駐車場に着くと、望が待っていて、カフェに寄ってから帰る事にした。少しだけ玲奈お姉ちゃんの事を聞いたり出来てレイラは嬉しさでいっぱいになっていて望が複雑な気持ちで見ていた事にきづいてなかった。


望:レイラ、待ってたよ。帰る前に玲奈とよく行ったカフェに行きたいけど大丈夫か?。


レイラ:うん、望。大丈夫だよ、玲奈お姉ちゃんとよく行ったカフェなんだね?。


望:そうだよ、玲奈がお気に入りのカフェだったよ。


レイラ:またひとつお姉ちゃんの事を知れて嬉しいよ。でも少しずつ私を見て欲しいな。姉妹でも私は玲奈お姉ちゃんじゃなくてレイラだよ。
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