一度きりのpresent〜あの頃の私はあなたとの未来を信じた
望:学年主任、飾りつけの予算をまとめてきたので見てもらえますか?。大丈夫なら放課後に買い出して来たいと思ってます。


学年主任:わかりました、見せてもらいますね。


望:生徒が考えたんですがどうですか?。


学年主任:見る限り予算内ですし、問題はないと思います。いつパーティーするんですか?。


望:明日飾りつけして、休み明けの月曜日にしたいと考えてます。


学年主任:わかりました、生徒とパーティーの1日を楽しんでくださいね。たまには授業以外もいいのかもしれませんね、転校生は慣れるまで大変ですからよろしくお願いします。


望:はい、結城が学校に慣れるまでしっかり見ていきたいと思ってます。


学年主任:はい、学校生活は1度きりですから悔いないように過ごして欲しいなと思ってます。


望:そうですね、俺もそう思います。帰りのホームルームで生徒に伝えたいと考えてます。


学年主任:生徒達が卒業してからのかけがえのない時間を過ごした思い出になるように願ってます。


望:ありがとうございます、学年主任。時間なのでホームルームをしてきます。


生徒:葉瑠音さん、教室の飾りつけこれで良かったかな?。
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