一度きりのpresent〜あの頃の私はあなたとの未来を信じた
詩音:レイラ、支倉先生が好きなんだね?。玲奈お姉さんの事を聞きたいけど、切なくなったりしなかったかな?。


レイラ:うん、なったよ。私だけを見て欲しいと思ったり、先生の事を知りたいの。これが好きって事になるのかな?。よくわからないよ。


詩音:そうだよ、好きだから少しでも知りたくなるんだよ。他に何か話したなら教えてね。


レイラ:クリスマスに俺のそばにいて欲しいと言われたよ。たとえ玲奈お姉ちゃんの代わりにでもいつかは私を見てと思って伝えたよ。


詩音:間違いなくレイラは支倉先生の事を好きになってるんだよ。好きだから知りたいと思うんだと私は考えてるの。


レイラ:詩音、支倉先生が玲奈お姉ちゃんの事を乗り越えたら告白したいけどちゃんと伝えられるかな?。


詩音:レイラならタイミングを待って伝えられるよ。いずれ好きだから伝えたくなるはずだから。


レイラ:ありがとう、詩音。好きになったかをわかったら楽になったよ。気をつけてね、また明日。


詩音:ありがとう、レイラ。レイラも気をつけてね、また明日ね。


涼:失礼します、支倉先生、買い出し引率お願いします。


望:わかった、今行くよ。買い出しするから車で行こう。



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