一度きりのpresent〜あの頃の私はあなたとの未来を信じた
涼:こっちは飾りつけこれでいいのかな?。


女子:うん、後はここを繋げて欲しいの。葉瑠音さん、飾りつけどうかな?。


詩音:凄く綺麗だと思うからパーティー楽しみだね?。


女子:ありがとう、葉瑠音さん。私達もパーティー楽しみだよ。


詩音:支倉先生、飾りつけ出来ました。どうですか?。


望:葉瑠音、綺麗だな。飾りつけ出来たから机と椅子を移動したら準備終わりだな。


詩音:はい、支倉先生。


涼:神永さん、放課後にくじの折り紙作ろうか?。


紗菜:そうだね、時間ないから作ろう。



涼side:
神永さんは最近良く笑うようになってかわいいな。見てるとドキドキするよ。パーティーまで気持ちを抑えれるかわからないな。


-あっという間に昼休みになり、紗菜は屋上にあがる階段に行くと涼が待っていてクッキーを渡した。渡すまで紗菜は緊張していた。


紗菜:お待たせ、大河内君。昨日、クッキー焼いたから大河内君のぶんだよ。良かったら食べてね。


涼:ありがとう、紗菜。二人の時は涼でいいよ、クッキー焼いてくれて嬉しいよ。ギュッ。


紗菜:うん、涼。喜んでくれて良かった。私、パーティー終わったら涼に伝えたい事があるの。





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