一度きりのpresent〜あの頃の私はあなたとの未来を信じた
紗菜:ありがとう、レイラ。あくまでも私なりの考え方だからそれぞれの答えがあると思うよ。


詩音:紗菜とレイラは、恋愛は大人びてきたから私は応援してるしか出来ないかな。


紗菜:詩音は私が悩んだらいつも聞いてくれるからありがとう。だから前に進もうと出来るんだよ。


詩音:ありがとう、紗菜。


涼side:
昼休みに紗菜からクッキーをもらった時、嬉しくて抱きしめたけど、紗菜はびっくりしたかな?。これ以上一緒にいたらパーティー前に紗菜にキスしてしまうのを抑えられなくなりそうで教室に戻る事にした。好きだから傷つけたくない、笑ってて欲しい。


放課後-。


紗菜:これからくじを作るから先に帰っててね、詩音、レイラ。


レイラ:うん、紗菜。先に帰ってるね、帰ろう詩音。


詩音:紗菜、先に帰ってるね。うん、レイラ。


涼:神永さん、くじを作ろう。俺は女子のくじを作るから男子のは神永にお願いしたいよ。


紗菜:うん、大河内君はくじを縦長に切るか、横長のどちらがいいと思う?。


涼:そうだな、俺は縦長がいいと思うよ。


紗菜:うん、縦長に切ってくね。


涼:俺はもう少しで切り終わるけど、神永さんはあとどれくらいかかるかな?。


紗菜:私も後少しだよ。


涼:切れたから手伝うから出来たら一緒に帰ろう。


紗菜:ありがとう、出来たし、帰ろうよ。


涼:うん、後は月曜日のパーティーだな。


紗菜:うん、大河内君。

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