一度きりのpresent〜あの頃の私はあなたとの未来を信じた
詩音:うん、ありがとう紗菜。沢山あるから迷うかもしれないけど、気に入ったドレス見つかるはずだから探そう。


紗菜:うん、詩音。ドレスだけでもこんなにあるなんて知らなかったから驚いたよ。私は、この淡い紫色のドレスにしたいな。


詩音:紗菜が選んだドレスは淡い紫色が凄く綺麗だなと思ってるよ。私はシンプルで派手にならない水色のドレスにしたの。


紗菜:選んだドレス詩音らしいね、お互いに決めたから試着してみようよ、詩音。


詩音:うん、紗菜。すみません、ドレスを試着して大丈夫ですか?。


店員:大丈夫ですので、試着室ご案内します。


紗菜:ドレスだから二人で一つの試着室には入れないし、隣にいるから着れたら出てきてね。


詩音:うん、紗菜。ドレスを着るとなると一人ずつ試着室はいるしかないからね。


店員:試着終わりましたら声をかけてください。


紗菜:わかりました。私は着れたけど、詩音は着れたかな?。


詩音:うん、試着出来たから一人で外に着たまま出るの恥ずかしいから紗菜を待ってたよ。


紗菜:ありがとう。詩音は、私服ズボンばかりだからスカートは落ちつかないんだね?。ドレスやっぱり似合うよ。

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