一度きりのpresent〜あの頃の私はあなたとの未来を信じた
紗菜:うん、大河内君。久しぶりにトランプしたけどまた今度出来たらいいな。


修吾:うん、神永さん。また今度皆でトランプしたりしような。


紗菜:ありがとう、一宮君。詩音、あまり遅いと母親が心配するから帰るね。


詩音:途中まで送るよ、一宮君はどうする?。


修吾:そろそろ暗くなるから俺も帰るよ、今日は葉瑠音さん、ありがとう。


詩音:どういたしまして、また大河内君と遊びに来てね。


涼:皆で途中まで帰ろう、そうすれば神永さんは気にしなくて済むはずだからね。


紗菜:ありがとう、大河内君。ここから一番遠いのは大河内君だったよね?。大丈夫?。


涼:大丈夫だよ、神永さん。


詩音:紗菜、公園からは二人で行こう。近いからお母さんが見てるかもだからね。


紗菜:そうだね、詩音。一宮君、大河内君、月曜日にね。


涼:うん、神永さん。月曜日にな、偶然だけど会えて嬉しかったよ気をつけてな。


紗菜:ありがとう、大河内君。気をつけてね。


修吾:涼、俺達も帰ろう。神永さんは大変だな?。彼氏出来たら反対するだろうから地元デートは涼の家に行くしかないな。


涼:でも、ハードル高いほど越えがいはあるとは思うから成績は維持してくように頑張るよ。俺はこっちだから月曜日にな。


修吾:うん、涼。
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