一度きりのpresent〜あの頃の私はあなたとの未来を信じた
紗菜:詩音は、行動力あるし羨ましく思うときもあったけど、まわりに気をつけていたんだなと知ったんだよ。


詩音:うん、過去はどうしようもないし、現在と未来なら自分次第で変えれるんだよってレイラにも気づいて欲しかったの。


望:ホームルームを始める、一から作り上げたからパーティー俺も楽しかったよ。また機会あればパーティーしたいな。


生徒:はい、支倉先生。


望:大河内が撮ってくれたパーティーの写真、アルバムに載せれないぶんは教室に貼ろうと思ってる。


涼:俺なりに皆がパーティー楽しむ様子を撮ってあるから後で気に入ったら焼き増しが出来ないかなと思ってます。



レイラ:希望者に焼き増しを出来たら、お気に入り写真がそれぞれに出来て良いと思います。


望:そうだな、大河内や真宮の言う通りだと思うから焼き増し出来ないか考えるよ。ホームルームを終わりにする。


-放課後になり、涼は紗菜に気持ちを伝える為に屋上に繋がる階段に誘った。レイラは、教室でもう一度望に想いを伝える事にした。


涼:紗菜、話したいことがあるから屋上に繋がる階段で待ってるよ。


紗菜:うん、涼。私も伝えたい事があるから屋上に繋がる階段に行くね。



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