一度きりのpresent〜あの頃の私はあなたとの未来を信じた
紗菜:ただいま、レイラ。私から告白しようしたら、涼が俺から言わせてと告白してくれたの。涼が告白してくれた後に私からも気持ち伝えたの。


レイラ:告白上手くいって良かったね、紗菜が一番嬉しいはずだけど私も自分の事のように嬉しいよ(笑顔)。


紗菜:ありがとう、レイラ。レイラは想いを伝えられたかな?。


レイラ:うん、伝えられたけどまだ玲奈お姉ちゃんの事を完全に心にしまえてなくて、もう少し待ってだったよ。でも、私を大切にしようとしてくれてるのは伝わってきて嬉しかったの。


紗菜:そうなんだね、待つのって辛いだけだと思ってたけどそばにいながら待ってるのもあって、好きだからそばにいたいからこそ強くないと出来ない待ち方かなと私は思うよ。


涼:すまない、前に支倉先生から聞き出した事があって知ってたけど、大切な人が出来ると強くなったり変化していて真宮さん、今は凄くキラキラしてるよ。


レイラ:ありがとう、大河内君。知ってたんだね、やっと前を向いて歩んでいけるようになったよ。大河内君、紗菜のお母さんとお姉ちゃんと私の母さんは似てるところあるからしっかり守ってあげてね。


涼:レイラ、似てるところは何処かな?。紗菜は、ずっと俺が守っていくよ。


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