一度きりのpresent〜あの頃の私はあなたとの未来を信じた
レイラ:分かりました、一度私も母親に連絡してきます。大丈夫ですか?。


父親:そうだね、心配してるかもしれないから連絡しといた方がいいと思う。何か言われたら俺が説明するから代わって欲しい。


レイラ:わかりました。


-レイラが家に連絡しに行っている間に、父親はそれまでは優しく話していたが、家族だけになるとかなり厳しく母親を責めて紗菜に二度とこんな事を言わない約束をさせられ、紗菜は、記録に残した。


父親:母さん、遅くなって電話しないからと、友達との外出を禁止にしたり、学校を辞めさせて紗菜から友達を減らすようにしたか説明しなさい。そこまでする必要はないし、母さんには二度とこんなこと言わない約束してもらうぞ。


紗菜の母親:私は、約束守れないから外出は禁止にしました。友達から知ったような口を聞かれたから紗菜には関わらせないように辞めさせようと考えたわ。


紗菜:母さんだって事情知らないくせに、お姉さんを亡くしてるんだよ。それでもかばってくれたのに母さんは酷いし、嫌い。


父親:紗菜のいう通りだよ、母さん。紗菜はやっと本音言える友達見つけたのに壊すんだな?。ならば母さんにも罰を与えるしかないな、紗菜が許すまでは俺からのお小遣いはなしにする。


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