会いたい
第2話 影響力
(やっぱり、もっと地味なスーツにすればよかったかな?)
エレベーターの中でソワソワする楓。
(あぁ、緊張する〜。だいたい、このホテル有名だけど、高級過ぎて名古屋にすんでても一回も来たことないし。名古屋でLiveの時はMAKIDAIさん達いつもここのホテルに泊まってるって、ネットで見たことあるけど、本当だったんだ〜)
ロビーがある15階に到着する。
ロビーの奥のラウンジでMAKIDAIを探す。
MAKIDAIが楓に気付き手を振った。
楓は緊張し過ぎて、歩き方までぎこちなくなってしまう。
(落ち着いて、落ち着いて…)
自分に言い聞かせながら、少し手前で気づかれないように深呼吸する。
「おはようございます」
MAKIDAIの方から、声を掛けてきた。
「…おはようございますっ」
楓も慌てて、挨拶をする。
「あの、マネージャーも一緒に話聞いていいかな?」
MAKIDAIが紹介してくれた隣の男性が頭を下げると楓も慌てて頭を下げる。
「あ、名刺を…」
楓が名刺を出すと、マネージャーも慌てて名刺をだした。
「工藤さん、ですね」
楓が名刺を見て、名前を確認する。
「はい、よろしくお願いします」
2日前に会ったとはいえ、改めてMAKIDAIと二人きりでは緊張しすぎてしまうのでマネージャーがいてくれて内心ホッとする楓だった。
エレベーターの中でソワソワする楓。
(あぁ、緊張する〜。だいたい、このホテル有名だけど、高級過ぎて名古屋にすんでても一回も来たことないし。名古屋でLiveの時はMAKIDAIさん達いつもここのホテルに泊まってるって、ネットで見たことあるけど、本当だったんだ〜)
ロビーがある15階に到着する。
ロビーの奥のラウンジでMAKIDAIを探す。
MAKIDAIが楓に気付き手を振った。
楓は緊張し過ぎて、歩き方までぎこちなくなってしまう。
(落ち着いて、落ち着いて…)
自分に言い聞かせながら、少し手前で気づかれないように深呼吸する。
「おはようございます」
MAKIDAIの方から、声を掛けてきた。
「…おはようございますっ」
楓も慌てて、挨拶をする。
「あの、マネージャーも一緒に話聞いていいかな?」
MAKIDAIが紹介してくれた隣の男性が頭を下げると楓も慌てて頭を下げる。
「あ、名刺を…」
楓が名刺を出すと、マネージャーも慌てて名刺をだした。
「工藤さん、ですね」
楓が名刺を見て、名前を確認する。
「はい、よろしくお願いします」
2日前に会ったとはいえ、改めてMAKIDAIと二人きりでは緊張しすぎてしまうのでマネージャーがいてくれて内心ホッとする楓だった。